3700人以上を見て気付いた、絶対人生損する「3つの法則」

「ライフデザイン」科

今日は12月26日(火)

この「zero-to-one」、2017年最後の更新です。

 

という訳で今回は、今まで3700人以上の人を見て学ばせてもらった

 

意識すると絶対人生損する「3つの法則」

 

をお伝えしようと思います。

 

年末でお忙しいと思うので、できるだけライトな文章でね(笑)

 

 

法則1:「他者に縛られる」

仕事でも恋愛でも何でも、自分ではなく他人に意識が向いている状態。

他人を基準にして物事を選択している状態。

つまり「他者に縛られている」状態。

 

例えば

 

「親や教師が言ったから●●をした」

 

といったようなもの。

 

この状態で生きると、もれなくほぼ100%、人生で損をします。

 

ちなみに

「他人の言いなりになるな」

と言っている訳ではありません。

 

「常に反逆して生きろ」

という中二病的なるものではないのです。

 

その「他人の言いなりになる事」が自分で心地よいのであれば問題ないと僕は考えています。

 

例えば、人気モデルと同じ服を着たり、メイクを真似る、みたいな。

ある意味、マスコミの言いなりになっている訳です。

表面的には、他人の価値観で生きている訳です。

ですので、こういうものを「個性を失う」という人もいるようですが、僕は「それが好きなら、納得出来るなら」やればいいと思っています。

 

問題なのは

「納得しないまま言いなりになる」

という事です。

 

上で出した例は

 

「親や教師が言ったから●●をした」

 

となっていますが、これの本当の問題は

 

「親や教師が言ったから●●をした(本当はしたくなかったのに)」

 

という「括弧内の部分」です。

 

「自分で自分の人生を生きる」

 

とは、

 

人の意見を無視するという生き方

 

ではなく、

 

自分で納得して自分の人生をデザインする生き方

 

というものです。

そしてその結果としての、

 

自分自身のポテンシャル、自分自身の可能性が発揮される生き方

 

というものです。

 

その「ポテンシャル・可能性の発揮」を「他人の存在」を理由にして閉ざしてしまう。

それが人生で損をするひとつめの法則です。

 

あなたは、誰の人生を生きていますか?

あなた自身の人生を生きているでしょうか?

あなた自身が、自分で考え、自分で決めて、自分で納得して、生きているでしょうか?

 

 

法則2:「過去や未来に縛られる」という勘違い

 

「過去●●だったから、私には無理だ」

 

とか

 

「(未来が)●●だったらどうしよう」

 

というような事を聞いたり、自分で感じた事はありませんか?

 

この2つに縛られると、もれなく人生損をするようになります。

もう少し説明しましょうか。

 

1.過去による決めつけ

 

過去はAという状況だった

= だから、未来もAに違いない

 

何の定理でしょうか?

お前はピタゴラスかアインシュタインか、という感じです(笑)

 

過去に勉強が苦手だった人は、未来永劫勉強が苦手なのでしょうか?

過去にモテなかった人は、未来永劫モテないのでしょうか?

過去に苦しい思いをした人は、未来永劫苦しい思いをするのでしょうか?

 

僕は、違うと思います。

過去がどうであれ、未来は永劫同じという訳ではありません。

 

以前のクライアントさんで、自分の事が大嫌いで、自殺未遂を繰り返していた人がいましたが、その人は今、自分の夢に向かって一歩を踏み出しています。

その人も、過去に受けた苦しみが未来永劫続くと思い込んでいました。

 

でも実際は、そうではなかった。

 

その人は僕とのトレーニングを通じて過去に受けた苦しみを、自分の糧にして、自分自身が望む未来に向かって進もうとしています。

法則1でも書いた「自分が納得して進める人生」を歩もうと、自分で自分を変化させられました。

 

過去がどうであれ、未来は、変わります。

あなたが、望むのであれば。

 

 

2.未来への不安

何かをする時に

 

「上手くいかなかったら、どうしよう…」

 

という不安を感じたり、人から聞いた事はありませんか?

 

気持ちは分かります。

行った事の無い、未知の世界に行くのですから、不安になるのは当然です。

でも、だからと言って、そのその場で動けなくなってしまうと、何も変わりません。

 

もちろん、動けなくなってしまうのが悪いのではありません。

別に動けなくてもいい。

法則1でもお伝えしているように、自分で納得出来ていれば動けても動けなくてもどちらでもいいのです。

 

問題なのは

 

「未来がどうなるか、不安だから動けない(でも本当は動きたいのに…)」

 

という「括弧内の部分」です。

 

 

尊敬する人のひとりでもある甲本ヒロトさんが、あるインタビューでこんな事を言っています。

 

未来は真っ暗。

お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。

真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。

そん中にすっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、素晴らしいものが隠れてるかもしんないじゃん。

真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で。

 

これは真理を鋭く抉っているように個人的には思うのです。

 

未来に何が待っているのかなんて誰にも分かりません。

「予測」はできたとしても「予知」なんかできません。

 

もしかしたら苦しみが待っているかもしれないし、パラダイスが待っているかもしれない。

それは、言ってみないと分からない。

まさに「行けば分かるさ」の世界。

 

だからこそ動かないのか、だからこそ動くのか。

あなたが何を欲しているのかで決めればいいんです。

 

そしてもしあなたが「動く」と決めたのであれば、ひとつだけお節介をば。

 

未来が気になったら、今すべき事に集中する。

 

ラグビーの五郎丸選手が、日本代表入りした時に当時のHC(ジョン・カーワン)に

 

「過去」も「未来」も変えられない。

変えられるのは「今」だけだ。

目の前の事を100%やる事だけが、未来を変える方法なんだ。

 

と言われたのは有名な話ですが、僕もこれには概ね賛成です。

 

「正しい努力」を「100%やり続ける」

何をするにしても、これができれば絶対にうまくいきますから。

 

ってもうこの時点でライトな文章量ではなくなってきましたね…

(でもこれでもかなり削ったんですよ)

 

という訳で、最後の法則については年明けにしましょうか。

 

冒頭でもお伝えしたように、2017年の「zero-to-one」の記事は今日が最後です(ブランディングの記事は後1回ありますけど)

お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

どうか、よいお年を。

 

 

阿部 龍太

 

 

コメント