「なぜだろう?」
ブランディングの相談を受けていて、結構そう思う事があります。
やりたい事があって、そのための努力もしている。
大きな可能性がある。
なのに、一歩を踏み出せない。
そんな人が少なくないのです。
世間一般では、そういう人を
「やる気が無い」
「気持ちが弱い」
「本当にやりたい訳ではない」
みたいな薄っぺらいレッテルを貼る人がいるようですが、個人的には賛成出来ません。
もちろん、そういう人もいるでしょう。
でも、逆を言えば、そうではない人もいる。というより、そういう人の方が圧倒的に多い。
たかだか3700人くらいの方としかまだ話ができていませんが、少なくとも現状ではそのように感じています。
そういう人達との会話の中から、一歩を踏み出すために必要な事がいくつか見えてきましたので、新コーナーとして新たに執筆を始める事にしました。
名付けて
「ゼロ to ワン」
*ピーター・ティールのパクリではありません(笑)
「一歩を踏み出せない人」
に向けて、少しでも心を沸き立たせられるような、少しでも背中を押せるような、そんなコンテンツを創っていきます。
表面的にはブランディングとは関係なく見えるでしょうが、実は最も近道となる事です。
だって、魅力的な人だったら、手伝いたくなりませんか??応援したくなりませんか?
赤ちゃんが愛されるかの如く、あなたが「応援される存在」になる。
それが僕の伝えたい「ブランディングの根幹」です。
それをこれから、伝えていきます。
ここで、僕がこの8millionsでの活動の規範のひとつとして捉えている言葉をご紹介します。
インドの聖者、アンマという方の言葉です。
人生の最悪の悲劇は死ではなく、私たちの素晴らしい可能性、才能や能力が十分に活用されないままになってしまう事、私たちが生きながらにしてそれを錆び付かせてしまう事です。
(アンマ)
プライベートな話になって申し訳ないのですが、僕は、自分の素晴らしい可能性を発揮する事無く、人生を終えてしまったある女性を知っています。
彼女には叶えたい夢があった。
でも、努めてた会社や、家族や、周りの他人に気を遣って、自分の人生の一歩を踏み出せなかったんです。
そして、そうこうしているうちに彼女の命の灯は消えてしまいました。
それって誰得なんでしょうか?
誰がそれで幸せになれるのでしょうか?
だから僕は今、こうしてあなたに伝えたい。
「小さくて、本当に本当に小さくていいから、一歩を踏み出してみようよ」
と。
才能が無い人はいない。
才能を磨いていない人がいるだけです。
情熱が無い人はいない。
情熱を燃やしていない人がいるだけです。
一歩を踏み出せない人はいない。
踏み出すために必要なものがまだ少ない人がいるだけです。
その事を、これから、お伝えしていきます。
今、一歩が踏み出せない、そんなあなたが新たな一歩を踏み出せますように。
阿部 龍太
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